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路面電車情報

「富山ライトレール」



富山ライトレールのコンセプトは、「良質の公共交通機関を整備することで、住みやすい街づくりを進めること」です。日本における最初のLRT(ライトレール)として全国に先駆けて誕生した新たな試み、「富山ライトレール」について紹介します。

富山ライトレールの歴史

富山ライトレールの歴史

富山ライトレールは2006(平成18)年、JR西日本富山港線を第三セクターの「富山ライトレール」へと移管したあとにLRT化し、日本初の新設LRTとして誕生しました。愛称は「ポートラム」と言いますが、これは港を意味する「ポート」と、電車の「トラム」を組み合わせたもので、公募により決定されました。開業初日は1万2千人以上もの利用者を集め、大きな話題となりました。

その後も開業直後のイベントなどで賑わいを見せ、開業からわずか195日目で乗車人数が100万人を突破しました。沿線には県立富山北部高校や県立富山視覚総合支援学校、龍谷富山高校などの学校があるため、通学利用客も多く、富山駅周辺の企業や官庁へ通勤利用も目立っています。また、冬は冠雪により自動車や自転車が使いづらくなるため、一時的に富山ライトレールの利用者が増えています。開業前に同路線とほぼ並走する形で運行していた路線ルートバスは廃止され、代わって蓮町駅岩瀬浜駅を起点とするフィーダーバスが運行されています。フィーダーバスでは乗り継ぎ割引制を導入しています(割引はpassca使用時限定)。

路線の特徴

路線長は7.6kmで、停留所は全部で13であり、編成は下記の通りです。

富山駅北駅から奥田中学校前駅の手前までは、道路上に敷設された併用軌道上を運行する「軌道区間」、奥田中学校前駅から岩瀬浜駅までは専用軌道を運行する「鉄道事業区間」となっています。

車輌の特徴

2車体連接の低床車TLR0600形が導入されました。白地に7色のアクセントカラーが特徴的な車輌は、立山の新雪と虹をモチーフとしています。このデザインは、2007年鉄道友の会ブルーリボン賞を受けました。全長は18.4mで重量は2.4t、定員はおよそ80人で最高速度は毎時70kmです。軌道には制振・制音に優れた樹脂固定軌道を全面的に採用しています。さらに富山駅北口のブールバール上では軌道を芝生に走らせることで景観にも配慮しています。