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路面電車[市電・都電]
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路面電車情報

スイスの路面電車



永世中立国として知られる連邦共和制の国スイスは、ドイツ語やフランス語をはじめ、4つの公用語が定められています。また国際機関の本部が多く置かれており、国際都市としての顔も持っています。ここでは、そんなスイスの路面電車について紹介します。

路線密度世界一と言われるスイスの現況

路線密度世界一と言われるスイスの現況

スイスは山岳地帯ということもあり、登山列車や山岳用の鉄道も発達しています。また路線密度は世界一で、「スイス国内では、国内のどこでも16km歩くと旅客鉄道の便がある」という言葉まで生まれました。ここではチューリッヒとエーグルの現況を紹介します。

チューリッヒ

チューリッヒはスイス最大の都市で、世界でも重要な金融センターのひとつとして位置付けられています。また、チューリッヒは市内交通における公共交通の占める割合が50%に達しており、欧州でも有数の公共交通網を誇っています。

そんなチューリッヒに存在するチューリッヒ市交通局は、1896年に設立された由緒ある事業者となり、年間3億人の旅客輸送量のうち、3分の2を路面電車が占めています。チューリッヒ市交通局の運営する路面電車は、かつては20系統までありましたが、現在は15系統から成っています。この路線網はチューリッヒ市内に張り巡らされ、路線長は109kmにも及びます。

特筆すべきは「コブラ」と呼ばれる低床車で、既存のインフラに適合する低床車がなかったため、メーカーとともに独自の車両を開発・導入されました。また、2007年にチューリッヒ路面電車博物館が移転したことを受けて、都心部と博物館とを結ぶ「博物館線」が旧式電車を用いて運行されています。

エーグル

レマン湖の西に位置するヴォー州エーグルはアルプスの玄関口として知られ、交通の要所として栄えており、エーグル城周辺にブドウ畑が広がるワインの産地として有名です。

そうしたエーグルに存在するシャブレ公共交通のうち、本来エーグル~レザン鉄道が運営していた「エーグル~レザン線」は「ラック式鉄道(アプト式)」と呼ばれています。エーグル駅からローヌ川を谷沿いに、レザン~グラン~オテルまでのおよそ6.3kmを結んでいます。このうち、エーグルからエーグル車庫までの間が路面区間となっています。本来は全線直流の600V電化でしたが、1946年に1,500Vに昇圧されました。

この他に「エーグル~オロン~モンティ~シャンベリ線」「エーグル~セベー~ディアブルレ線」「ベー~ヴィラー~ブルタユ線」の合計4線があります。