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路面電車[市電・都電]
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路面電車情報

小説の舞台装置として活躍した路面電車



ノスタルジックな時代のシンボルとして、あるいは奇妙なSFの乗り物として、作風によって違いはありますが、文学作品にも様々な形で路面電車が登場しています。

路面電車が登場した主な文学作品

路面電車が登場した主な文学作品

ここでは文学としての評価や、作中における路面電車シーンの重要性などにかかわらず、路面電車が登場した小説をピックアップして紹介します。

『たんぽぽのお酒』(レイ・ブラッドベリ著/晶文社)
1957年に発表されたアメリカを代表するSF作家レイ・ブラッドベリの作品です。アメリカ中西部イリノイ州の小さな町を舞台に、12歳のダグラスのひと夏を描いた物語で、廃止される路面電車のことがノスタルジックに描かれています。
『路面電車』(クロード・シモン著/白水社)
2001年に発表されたノーベル賞作家クロード・シモンによる回想小説です。路面電車に乗って通学する少年シモンの視点を通して語られる、詩的散文のような文章が特徴の作品です。
『坊っちゃん』(夏目漱石著/講談社他)
1906年(明治39年)に発表された夏目漱石の作品です。主人公の坊っちゃんは都電の一部である街鉄(東京市街鉄道)の技手になっています。また作中に現・伊予鉄道が登場し、そこから当時の機関車を再現した「坊っちゃん列車」が愛媛県松山市で運行されています。
『海炭市叙景』(佐藤泰志著/小学館)
1991年(平成3年)に出版された佐藤泰志さんの短編小説で、架空の都市「海炭市」を舞台に18組の人々が交差しながら生きる姿を描いています。函館出身の彼は故郷をイメージしてこの作品を描いたと考えられており、登場する市電は函館市電がモチーフになっています。
『いつか王子駅で』(堀江敏幸著/新潮社)
2001年(平成13年)に出版された芥川賞作家・堀江敏幸さんの長編小説で、都電荒川線を舞台に下町の人々の生活を情緒的に描いた作品です。
『鎌倉江ノ電殺人事件』(西村京太郎著/徳間書店)
2009年(平成21年)に刊行された西村京太郎さんの推理小説で、十津川警部が登場する人気シリーズです。タイトルの通り、江ノ電こと江ノ島電鉄を舞台に、十津川警部が次々と起こる連続殺人事件の真相に迫る作品です。
『水の中、光の底』(平田真夫著/東京創元社)
2011年(平成23年)に出版された幻想的なSF作品です。森山安雄名義で、ゲームブック作家として活躍してきた著者が、平田真夫名義で挑んだ作品です。水と光をモチーフに描かれる10個の連作短編集です。
『路面電車で行く王宮と温泉の旅一泊二日』(北野勇作著/早川書房)
2010年(平成22年)に早川書房『SFマガジン』創刊50周年記念特大号に掲載された小説です。巨大な芋虫そっくりな路面電車に乗って王宮へと旅する幻想的な作品です。