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路面電車[市電・都電]用語集(ら行)



駅などの施設情報を検索できる「ユキサキナビ」が、路面電車[市電・都電]に関する用語(ら行)をご紹介します。市電・都電のことや、聞きなれない仕組みまで、路面電車[市電・都電]のことがよくわかる用語集をご活用下さい!

ライセンス生産

「ライセンス」とは、何らかの物を作るために、ある企業や組織が開発した設計や技術をそのまま用いることへの「使用許可」のこと。そのライセンスを得て、物を生産することを「ライセンス生産」と言う。ライセンスを得るには「ライセンス料」や「ロイヤリティ」と呼ばれる契約料金を支払うのが一般的。路面電車においては、鉄道会社が自社の車両をつくる際、ある特定の組織や会社が開発した技術をそのまま使うことはルール違反であり、ライセンス契約が必要となる。1930年(昭和5年)代から世界に広まったアメリカ生まれのPCCカーも、高額なライセンス料が足かせとなって日本国内には普及しなかったなどの例がある。ライセンス生産された車両は設計・技術がそのままで、外見を各社オリジナルのスタイルにアレンジすることが多い。

ライトレール研究部会

ライトレール研究部会とは、次世代型路面電車と言われるLRT(ライトレールトランジット)の導入を推進する企業によってつくられた組織。1990年(平成2年)に建設会社や車両メーカーなど関連企業20社が参画し、社団法人日本交通計画協会内に設立された。同会では、国内や海外のライトレールについて情報を収集し、技術的にどのような問題があるか調査・研究をする。また、必要な情報を発信する役割も担っている。具体的な活動内容は、ライトレールの成功例として知られる路線へ視察に赴いて研究を行なうことや、シンポジウムや講習会の開催などがある。路面軌道の研究については、路面軌道を保有する都市計画担当者による「路面公共交通研究会」があり、この組織と共にLRT導入を推進している。

ラジアル台車

ラジアル台車とは、電車の車体の下部にある走り装置「台車」の種類を表す用語。急な曲線を描くカーブにさしかかったとき、車輪が垂直になるような仕組みを持つ台車のことである。「自己操舵台車」(じこそうだだいしゃ)とも呼ばれる。電車が曲線を通るとき、ラジアル台車でない台車の場合は車輪の軸がレールに対して完全に直角にはならないが、ラジアル台車では車軸が曲線で向きを変え、レールに対して常に垂直な向きを保てるようになっている。走行抵抗を抑えることができ、摩擦による車輪の消耗を抑制することにも役立つ。ラジアル台車は、アメリカ合衆国の鉄道黎明期に隆盛を誇った台車・車両メーカー、ジョン・ジョージ・ブリル社が実用化した。

ラッピング車両

ラッピング車両とは、路面電車や高速電車、バスなどにおいて、外側全体に広告などを印刷した車両のこと。広告など何らかのデザインをプリントしたラッピングフィルムを車体に貼り付ける制作方法で、1990年(平成2年)代から普及し始めた。ラッピングフィルムは粘着性の物で装着しやすく、広告掲載期間が終了して撤去するときには除去しやすいのが特徴。外観はデザインが施されていながら、中の乗客は変わらず窓から外の景色が眺められるよう開発されている。ペインティングによって車両の外観全体をデザインする物は厳密にはこれと区別されるが、大まかにラッピング車両として認識されるケースもある。広告物であるため、デザインなどについて都道府県や政令指定都市などの条例の規制を受ける。

リトルダンサー

リトルダンサーとは、路面電車の車両として開発された国産のブランド名。メーカーはアルナ車両株式会社。日本の路面電車で採用されている超低床型路面電車を代表する物のひとつである。2002年(平成14年)に製造された最初のモデルは鹿児島県の「鹿児島市電」の超低床車1000形「ユートラム」として3両編成で運行され、両端の短い2車体に台車と運転台を収容した物。中の1車両に乗客の出入り口や座席があり、乗客にとっては100%の超低床車を実現した。リトルダンサーは改良を続けられ、2008年(平成20年)には「リトルダンサーUa」が登場。これは空気ブレーキを備え、狭いゲージにも対応できるようにした物で、同シリーズを代表する車両となった。

流線形

路面電車における「流線形」とは、車両の外見全体が細長い流線形になっていることを表す言葉。角張った形の車両に比べて空気抵抗が少なく、高速移動に適すると考えられて開発された。1910年(明治43年)代にアメリカ合衆国で電車や自動車の高速化が求められるようになると、流線形車両が流行し、その後も車両デザインのいちジャンルとして定着した。流線形車両の代表格としては、1934年(昭和9年)に登場したアメリカ合衆国・ペンシルヴェニア鉄道の電気機関車「GG1」などが挙げられる。国内の路面電車では、大阪府の大阪市交通局が保有していた「868形電車」(当時は2011形とも呼ばれる)が有名。

リンク式

リンク式とは、電車車両の下部にある「台車」を構成する「軸箱支持装置」について、それを製造するときに用いられる構造のひとつである。リンク式は、台車と車体の間に設けられる「板バネ」を特殊な形状にし、「リンク」と言う器具でつなぐ構造になっている。「板バネ」は車軸の軸バネと共に車両の重みを台車に伝えて電車が走行するときの振動を軽減し、車両の安定性や乗り心地を向上させる物であり、リンク式はこの板バネ両端の摩擦を少なくして車軸の動きをより良くする効果を生む。これにより、電車が脱線しにくくなり、速度を上げやすいなどのメリットがある。リンク式には2種類があり、「リンク」の形と構造の違いによって「一段リンク式」と「二段リンク式」に分類される。

連結2人乗り方式

連結2人乗りとは、路面電車における乗務員の配置方式のひとつ。2つの車両を連結した電車で、ひとりの運転士が操縦し、うしろの車両にもうひとりのスタッフが乗って車掌を務める物を指す。東京都の東急世田谷線で採用されており、同線の前身である「東急玉川線」の時代に、人件費削減のため考案された物が始まりである。当初は利用者が連結2人乗り方式である電車と分かるように、「連接2人乗り」と表示された電光掲示板を掲げて運行していたのも特徴である。国内の他の路面電車でも似たようなシステムの車両を運行しているところはあるが、こうした歴史から、連結2人乗りの名称は主に東急玉川線の該当電車のことを意味するようになっている。

連接車

連接車とは、複数の車両で編成する電車のうち、連結器ではなく台車を介してつながれた電車のこと。車両と車両の間は蛇腹(じゃばら)状のカバーをかけた通路「貫通幌」(かんつうほろ)でつながれる。20世紀半ば、運行経費を削減するために考案された。それ以前には1車両ごとに車掌を置く連結車が標準だったが、幌を使って連接車にすることでひとつの大きな車両のように扱うことができるようになった。「信用乗車方式」と言う運賃収受方式と組み合わせて実用化することで大量輸送が可能になり、ヨーロッパで普及していった。当初、連接車の開発はドイツの車両メーカー、デュヴァグ社が実力を発揮し、2車体3台車、3車体4台車と言った連接車が多く生産される。

連接ブロック構造

連接ブロック構造とは、路面電車が通るレールとその周辺である軌道の構造方法のひとつ。電車や自動車の荷重に強い抵抗力を持つ「剛質構造軌道」のなかでも、特に強固な物を目指して開発された。連接ブロック構造は、鉄筋コンクリートの幅広い板を2本のレールの間や周辺に隙間なく敷き詰め、PC鋼棒でレール方向に一体化させ、強度が非常に高い軌きょうにする。軌道が一体になっているため、荷重によって路面が部分的にくぼむことを防止できる。連接ブロック構造は、自動車が頻繁に通過する幹線道路の踏切で採用されることが多い。気温の低い地域のために、連接ブロックの表面にゴムを装着して雪や氷の付着を防ぐ「ゴム張り式」と言う方式も開発されている。

ロケーションシステム

ロケーションシステムとは、GPSや無線通信などによって車両の位置情報を集め、運行時間の調整などに役立てるシステムのこと。市街地を走るバスや路面電車などで採用されている。路面電車では、ロケーションシステムによる情報を停留所に設置される電光掲示版で表示する他、一般の乗客が携帯電話やスマートフォンなどのアプリケーションをダウンロードして情報を得るサービスも登場している。路面電車の「ロケーションシステム」で得られる情報は、電車が今どこを走っているかを示す物や、出発駅から到着駅までの乗り換え案内、特別電車の告知をはじめとする運営会社からのお知らせ、地域のイベント情報、沿線のおすすめスポットや施設などの紹介などがある。

路線延長

路面電車における「路線延長」とは、線路の長さに関する専門用語である。道路法及び政令の規定で指定、または条例に基づいて認定された路線について述べるときに使う。「路線延長」の種類はいくつかあり、そのうち路線の起点から終点までの長さを「総延長」と呼ぶ。また、上級の路線に重複している区間の延長は「重用延長」、道路法による認定は告示されているが一般の人が使用するための提供開始を告示されていない区間の長さは「未供用延長」、海の上や川、湖沼を横切るための公営渡船施設のうち、供用が開始されている区間の長さは「渡船延長」とされる。「総延長」から重用延長と未供用延長、渡船延長を差し引いた長さを指す用語が「実延長」である。

路面機関車

路面機関車とは、路面電車のような道路上の軌道を走行する機関車のこと。蒸気で動く蒸気機関車や電気を利用する電気機関車、石油を使う石油発動機関車などがある。初期の路面機関車としてはヨーロッパにかつて存在した「スティーム・トラム」があり、これは長距離鉄道で普及し始めていた蒸気機関車を小型に改良した物であるが、日本での取り扱い例は極めて少ない。路面機関車は客席スペースを備えず、客車や貨物を牽引する車両としての役割を担うのが一般的。かつては日本でもいくつかの路面電車で貨物車両の牽引車として活躍したが、復元版として走行する愛媛県「伊予鉄道」の路面機関車「坊っちゃん列車」が客車の牽引車として、現在も走行している。

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