路面電車[市電・都電]

路面電車[市電・都電]用語辞典

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  • ゲージ
    げーじ

    ゲージとは、電車が通る2本のレールの間隔を指す。日本語では「軌間(きかん)」と呼ぶ。厳密には、左右のレール上面から14mm以内の頭部を真っすぐ最短距離で結んだ物の長さを指す。運営会社が異なる路面電車であっても、ゲージが同じであれば、互いの保有車両で直通乗り入れをすることも可能になる。国際的な「標準軌」(standard gauge)は1,435mmで、これは世界で初めて鉄道の実用化に成功したイギリスの炭鉱鉄道で採用されたゲージがもとになっている。ゲージを広く設計すると建設費は高くなるが、車両が揺れにくいなどのメリットがある。標準軌より広いと「広軌(こうき)」、狭いと「狭軌(きょうき)」と呼ばれ、国内では標準軌と同じか狭軌を採用する例が多い。

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