路面電車[市電・都電]用語辞典
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サーキットブレーカー
さーきっとぶれーかーサーキットブレーカーとは、電気回路を遮断する機器のこと。遮断器と言う。回路に直列でつないでおくことで、一定の電流が流れるとスイッチがオフになって回路を遮断する。これにより、電流の流れ過ぎによる過熱や発火と言った事故を防ぐことができる。単に「ブレーカー」と呼ばれることもあり、家庭用の分電盤に装備されているブレーカーと同じような働きをする。同様の目的で使われる物に「ヒューズ」があるが、サーキットブレーカーの方が繰り返しの使用に耐えうると言うメリットがある。サーキットブレーカーは、20世紀中頃には電気ブレーキをメインとする路面電車の車両において電子回路に大量に用いられた例があったが、採用する車両が少なくなってきている。
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