路面電車[市電・都電]用語辞典
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信用乗車方式
しんようじょうしゃほうしき信用乗車方式とは、路面電車やバスなどの乗車に関する用語。運賃の支払いを確認する改札がなく、「無改札方式」とも呼ばれる。切符を購入して乗車し、下車する際には切符を確認する改札や係員による確認作業が用意されていないシステムのことである。信用乗車方式は、日本では長く導入されなかったが、ヨーロッパなど海外の路面電車では多く採用されている。海外では不正乗車を防止するために係員による抜き打ち検札が行なわれ、不正が発覚すると高額のペナルティーを支払う仕組みである。信用乗車方式は、路面電車のようなワンマンカーに適し、複数車両を編成しやすいことから、次世代型路面電車LRT(ライトレールトランジット)の効用を高める物と考えられている。
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