路面電車[市電・都電]用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
柱状構造物
ちゅうじょうこうぞうぶつ柱状構造物とは、地表から天へと伸びた細長い構造物のこと。電信柱や鉄塔、ポール、樹木などを指す。路面電車においては、車両へ電気を送るために空中に渡した「架線」を支えて配置するための「架線柱」がこれに当てはまる。コンクリートや鉄筋、金具などの部材を組み合わせて造られ、2対の柱の間を結んで跨道構造物としている場合も。架線柱は「サイドポール」または「センターポール」のどちらの方式を採用するかによって、設置される場所が異なる。サイドポール方式では、道路の両サイドの道路寄りか、歩道と車道の境界線あたりに建てられ、センターポール方式では、自動車の道路の中央ラインあたりにある軌道の中に架線柱を配置する。
全国から路面電車[市電・都電]を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の路面電車[市電・都電]を検索できます。