路面電車[市電・都電]用語辞典
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超低床車文化圏
ちょうていしょうしゃぶんかけん超低床車文化圏とは、床の高さを非常に低くした超低床の路面電車車両を生活習慣に取り入れると言う特徴で一致する地域、あるいは分野のことを意味する通称。車椅子の利用者などが乗り降りしやすいバリアフリーが実現できるよう、車両の出入り口はレール面上から300mm以下、車室の床の高さは350mm程に抑えることが「超低床」の目安とされる。次世代型路面電車と呼ばれるLRT(ライトレールトランジット)の基本要素とも言われる超低床車両については、世界の各メーカーが他の車両メーカーと提携したり、技術指導を積極的に行なったりと、企業の垣根を超えた開発活動を行なっている。こうしたボーダレスな取り組みが、超低床車文化圏の誕生につながっていると言われる。
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