路面電車[市電・都電]

路面電車[市電・都電]用語辞典

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  • 直角カルダン
    ちょっかくかるだん

    直角カルダンとは、電車車両のモータ(電動機)がどのような駆動をするか示す方式の名称のひとつ。「直角カルダン方式」、「直角カルダン駆動方式」などの用語で使用される。この方式では車両の下部にある台車と言う部分にモータを取り付けるとき、直角をはじめ自由な角度で継ぐことができる「ユニバーサルジョイント」と「カルダン軸」(中継軸)を用いる。こうして直角カルダン方式で継ぐことで、幅を取らない設計が可能になり、様々なゲージに対応できるのがメリット。この方式は、1930年(昭和5年)代にアメリカ合衆国の「電気鉄道経営者協議委員会(ERPCC)」が開発した新型路面電車車両PCCカーで採用されて以来、広く普及した。

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