路面電車[市電・都電]用語辞典
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停留所・停留場・電停
ていりゅうじょ・ていりゅうじょう・でんてい路面電車の停留所とは、利用客が車両に乗り降りする際に電車が停車できるよう設けられた、併用軌道内の施設。「停留場」、「電停」とも呼ばれる。ほとんどは常駐人員がいない施設で、道路の中央あたりに設けられることが多い。停留所には島状、あるいは道路標識や道路標示でエリアを明示されているフラットな安全地帯があるのが基本。ただし、安全地帯がない場合もある。高速電車における「駅」に近いイメージであるが、高速電車の駅にある切符販売や改札などは停留所にはないことが多く、役割はシンプル。乗り降りのためのスペースや時刻表がある他、停留所によっては待合用のベンチや雨除けの屋根、ドリンクなどの自動販売機が置かれているところもある。
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