路面電車[市電・都電]

路面電車[市電・都電]用語辞典

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  • トロリポール
    とろりぽーる

    トロリポールとは、路面電車など電気で動く車両の集電装置のひとつ。「トロリーポール」とも言う。発電所・変電所から送られた電気は、空中に架けた「架線(トロリー)」を通って、車両の屋根に取り付けられたトロリポールなどの装置電気に届き、車両の電気エネルギーとなる。トロリポールの先には「トロリホイール」と言う滑車型の車輪やスライダーがあり、この部分を架線と接触させて電力を受け取る仕組み。19世紀に米国人フランク・ジュリアン・スプレイグが開発したヴァージニア州リッチモンドの市電で導入されるなど、電車の黎明期からトロリポールが用いられ、路面電車では使用が長く続いた。しかし、安全性や操作面の問題から採用しない車両が増え、現在では使用されていない。

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