路面電車[市電・都電]

路面電車[市電・都電]用語辞典

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  • 内国勧業博覧会
    ないこくかんぎょうはくらんかい

    内国勧業博覧会とは、日本で明治時代に産業の発展のため開催された政府主導の博覧会のこと。日本のさらなる文化の発展や、魅力のある輸出品目を生み出すことを目的に、1877年(明治10年)に第1回が行なわれたあと、1903年(明治36年)までに全5回が実施された。出展されたのは鉱業から冶金(やきん)術、製造物、美術、機械、農業、園芸まで幅広いジャンルの品である。国内の路面電車においては、1890年(明治23年)の第3回内国勧業博覧会で、日本初の電車となる路面電車が走行したことの意義が大きい。東京電灯会社が同会の会場内の走行を実現させ、当時話題を呼んだ。この内国勧業博覧会での走行が契機となり、5年後の1895年(明治28年)には日本初の路面電車「京都市電」が京都府で開業をする。

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