路面電車[市電・都電]用語辞典
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フィーダーバス
ふぃーだーばすフィーダーバスとは、交通網の主要となるルートに対して「枝線(えだせん)」の役割を果たすルートを運行する路線バスのこと。「支線(しせん)バス」とも呼ばれる。「フィーダー(Feeder)」は「供給機」などの意味がある。次世代型路面電車LRT(ライトレールトランジット)の導入によるまちづくりが進められるなかで、フィーダーバスはライトレールを補助する交通手段として注目が高まった。フィーダーバスは自動車が通る通常の道路を走行するので、レールの敷設が必要とされるLRTよりルートを新設しやすい。そのため、LRTの運行時刻に合わせて、LRTの駅に接続をするフィーダーバスを用意することで、より多くの地域住民が快適にLRTを利用することが可能になる。
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