路面電車[市電・都電]用語辞典
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フラット床
ふらっとゆかフラット床とは、床の段差がない床のこと。ユニバーサルデザインの建造物に採用されることもある。路面電車においては、停留所のホームから電車の乗降口へ、さらに車両内の通路、客席へ進むまですべての床が、同じレベルの高さであることを指す。段差のある場所を進むのが困難な高齢者や、車椅子を利用する身障者まで、あらゆる人が難なく乗り降りできることがメリットである。次世代型路面電車と呼ばれるLRT(ライトレールトランジット)車両として「超低床車両」が挙げられているが、これにはフラットな低床部を部分的、あるいはほぼ全面的に実現した物がある。もともとはヨーロッパやアメリカ合衆国などで導入され、日本でも採用する路面電車が増えている。
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