路面電車[市電・都電]用語辞典
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ユニバーサルジョイント
ゆにばーさるじょいんとユニバーサルジョイントとは、ある部品と他の部品を連結する継手であり、結合させたあとは2つの部品の結合部が自由な角度に変えられる物である。回転力を伝えつつ、限られたスペースのなかで軸を1本にできない場合などに用いられる。「自在継手」と和訳される。古くから同様の継手は考案されていたが、ユニバーサルジョイントの名称が当てられた最初の例は、1884年(明治17年)に付与された特許「米国特許第298542号」のなかである。ユニバーサルジョイントは自動車をはじめ、様々な製品に合わせて使えるよう多様な形が開発されている。路面電車などの鉄道車両では、軸継手のユニバーサルジョイントが「カルダン駆動方式」の車両に使われる。
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