路面電車[市電・都電]用語辞典
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ラッピング車両
らっぴんぐしゃりょうラッピング車両とは、路面電車や高速電車、バスなどにおいて、外側全体に広告などを印刷した車両のこと。広告など何らかのデザインをプリントしたラッピングフィルムを車体に貼り付ける制作方法で、1990年(平成2年)代から普及し始めた。ラッピングフィルムは粘着性の物で装着しやすく、広告掲載期間が終了して撤去するときには除去しやすいのが特徴。外観はデザインが施されていながら、中の乗客は変わらず窓から外の景色が眺められるよう開発されている。ペインティングによって車両の外観全体をデザインする物は厳密にはこれと区別されるが、大まかにラッピング車両として認識されるケースもある。広告物であるため、デザインなどについて都道府県や政令指定都市などの条例の規制を受ける。
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