

高岡市伏木地区にある万葉線株式会社の路面電車停留所。万葉線の幾つかの停留所は道幅が狭くペイント式となっているため近年電車待ちの人が車にはねられる事故が多発したことに伴い、2017年に当停留所の下り線側を上屋付アイランド式とし、高岡市衛生公社さんのネーミングライツ取得による「TEKリサイクルセンター高岡 新吉久」というサブネームとなりました。停留所前のTEKリトルパークには、富山新港が築港する前の放生津潟に架かる堀切鉄橋にて東西地区が結ばれていた富山地方鉄道射水線時代の新富山駅〜高岡駅区間開業時=昭和26年に竣功した同線往年の車輌で唯一の生き残り・デ5022が当社の産業遺産継承の主旨による譲渡を経て当時の状態に復元の後、静態保存されています。